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海外社員研修 in 台湾

 

 

みなさん こんにちは!

1022日~1025日まで台北へ社員旅行に行ってまいりました。

今回は弊社初、全社員参加型の海外社員旅行。

期待を胸にし、34日の台北旅へ!

 

1日目は完全台北観光コース。

台北101の鼎泰豊で食事をし、展望台を見に行きました。

真下を見るとなにやら捻じれた不思議な建物があります。

調べてみると、日本の建築会社によって建築された超高級マンションで、なんと車用のエレベーターがあり自分の部屋まで車が上がってくるようなシステムや屋上がヘリポートになっているとか。

 

 

 

その後、中正記念塔・龍山寺へ。

中正記念塔は台湾の父ともいわれている蒋介石の大きな銅像があり、89歳で亡くなったため、建物の階段は全て89段になっており、母国中国を向いた方向で銅像は建てられたそうです。

 

 

 

 

 

2日目、千と千尋の神隠しの舞台となった九份・ランタン上げの十分へ。

あいにくの雨でしたが、ランタンもしっかり上がってくれてよかったです。

線路の上で上げるランタン。1時間に一回の電車に遭遇することができました。

 

 

 

 

3日目は不動産研修の一日。

IT企業の集積エリアとして開発され台北のシリコンバレーともいわれている内湖地区へ行ってまいりました。
高額な不動産、高所得者の方が住まわれているエリアで地域に根付いた不動産仲介会社、中信不動産さんへお伺いしました。

午前中は不動産研修で会議室をお借りし、中信不動産内湖地区のトップセールスマン・アンディーさんより会社紹介や台湾の不動産市場の現況などについてお話していただきました。

アンディーさんの話によると、台湾では不動産投資がとても盛んで、多くの方が一件以上の不動産を所有しているとのこと。

そんな台湾の住宅ローン金利は2.5%~3%程。期間30年~40年と沖縄より短く月々の支払いが沖縄と比べてかなり重くなることがうかがえます。
内湖地区の不動産購入者平均年収は1500万円、マンションは平均で2億円以上にもなるとのこと。
最近では政府が若い世代向けに住宅ローン金利の低い政策を打ち出したために、住宅ローンを組む人が急増し、台湾の中央銀行がローン条件を厳しくし始めているとのお話もありました。

また、永久ビザを持たない外国人は台湾での不動産投資は難しく、外国との送金に制限がかかっているとのことでした。

 

【不動産研修の様子】

   

 

 

【中信不動産 内湖店の皆様と】

 

 

午後は不動産視察で合計3件のマンション物件を見学させていただきました。

台湾のマンションは共有部分がとても豪華でジム・プール・図書館・キッズスペース・ワーキングスペースなど住人の使えるスペースがとても多いところが魅力的でした。

日本と大きく違うことはマンションのベランダや外の雨戸部分なども専有部分として購入しなければいけないということです。

日本では共有スペースとなり、修繕などが必要であれば管理組合から予算がでることが多いと思います。

また、コンクリートむき出しのスケルトン状態での引き渡しもあるそうで、引き渡し後に購入者負担で好きなデザインのお部屋にカスタマイズしていくとのことでした。

 

最後に見学したのは日本円にして6億円の高級マンション。

1フロア1世帯80坪。部屋に入ると迎えてくれたのは大きな湖と山の景色、なんとお手伝いさん用のお部屋もありました。中央山脈があるため、西側は台風の被害が直にくることがないそうです。そのため、台湾のマンションは窓の作りが大きく、外の景色がとてもきれいに見えました。

 

 

 

最終日は故宮博物館でたっぷり2時間見学。

いつもならどちらか一つ見られたら良いと言われていた翠玉白菜や肉方石をどちらも生でみることができました。

 

今回の台湾研修は私達住太郎ホームの社員にとってとても勉強になる機会になりました。

沖縄では見られない景色、人、建物、食べ物など、全てが新鮮で、それを社員全員で体験できたことが本当に良い経験になったと思います。

また、台湾の不動産市場も日本と全く異なることもあり、一つのものだけにとらわれない考え方も大事なのだと改めて感じさせられる研修でした。

外で勉強してきた知識を沖縄の街づくりに生かすことが私たちの仕事です。

沖縄のために還元できるように社員一同頑張ります。

 

 

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